JLCA通信(平成30年3月号)を発行しました!
「JLCA通信 3月号」を発行しました!
3月号では以下の記事を掲載しております。
1 事例解説 結婚相談所のトラブルと対策 第36回 ~罰則が引き上げられた違法行為について ③~
2 「日本の世帯数の将来推計」公表
3 「人口動態職業・産業別統計」公表
3月の事例解説は特商法の改正で罰則が引き上げられた禁止行為の第3弾として「威迫・困惑」について解説しております。
「威迫・困惑」は消費者を不安にさせたり、当惑させる行為なのですが、消費者にやる気を出してもらう為に強い言い方や不安を感じさせるようなことを言い過ぎたりすると該当する可能性がありますので注意が必要です。
是非内容をお読みいただき予めご注意下さい。
その他は「日本の世帯数の将来推計」と「人口動態職業・産業別統計」をご紹介しております。
「日本の世帯数の将来統計」では世帯数は2025年をピークに減少に転じるものの、1人世帯は増加し、かつ高齢者の独居率も上昇を続ける見通しとなっています。
「人口動態職業・産業別統計」では、出産時の女性が就業している割合がこの5年で10%以上の増加が見られ、働きながら出産・子育てをする女性が増えていることが分かります。
前者はやはり少子・高齢化の影響が社会に強く出てくること、更にその大きな理由の一つとして「未婚者は子どもがいない。」という日本の特色にあることが想定されます。
後者は女性の社会進出が進んだ結果、結婚・出産となった時に就業中が増え、かつ出産後も復職していると思われる割合も高いことから、出産や育児に対する支援をしていくことが、前者の高齢者の独居率を少しでも減少させることに繋がるのではないでしょうか。
お手元に届きましたら、是非ご一読されてみて下さい。
次号も是非ご覧ください!