2021年5月21日
「我が国のこどもの数」が公表されました
総務省が今年もこどもの日にあわせ、2021年4月1日時点の「我が国のこどもの数」を公表しています。
こどもの数は1982年から40年連続の減少となり、1500万人を割り込みました。
こども数の減少が続いていることもショックですが、総人口につきましても52万人減となっています。
昨年2020年4月1日時点では約30万人減であったことから、人口減が更に加速して進んでいると思われます。
3歳毎のこどもの数では、昨年よりも0~2歳児が大きく減少する状況となっています。
次は年齢別 人口割合の推移です。
1955年から2021年まで、少子高齢化が大きく進んできた状況が見てとれます。
現在も様々な少子化対策が講じられていますが、上記の推移などから改めて少子化対策が我が国の喫緊の課題であることが再認識されます。
また、毎年ご紹介してきた「都道府県別 こどもの数・割合」は、新型コロナの影響で集計が難しく今回は公表が見送られています。