婚活カウンセラー認定資格制度とは

認定婚活カウンセラーについて

様々な婚活サービスが存在する中、婚活する⽅と信頼関係をもって活動の⽀援を⾏う⼼構えを持ち、婚活開始の段階であるプロフィール作成から、お⾒合い、交際、成婚に向けて、婚活中に起こる種々の出来事について、専⾨的なカウンセリングやサポートのスキルを駆使できる婚活カウンセラーが存在することが、結婚相談所の特徴であり、また婚活する方が結婚相談所を利用する大きな理由の一つです。

結婚相談所は昔から「仲⼈」といった呼称で、婚活する⽅を成婚に向けてサポートする役割を担う⽅がいらっしゃいましたが、そのサポートの内容については、各々個⼈の経験や能⼒に左右されることが少なくなくありませんでした。

この婚活カウンセラー認定資格制度は、結婚相談業での活躍を⽬指す多くの⽅に対し、婚活をする⽅をサポートする者としての基本的な⼼構えや、法律やカウンセリング・婚活者のサポートに必要な知⾒について試験を実施し、

合格した⽅を「認定婚活カウンセラー」として認定することで、消費者が求めるサポートを提供できる婚活カウンセラーの存在を明確化し、その社会的地位の向上をさせることを⽬的としています。
 

「認定婚活カウンセラー(初級)」では、「婚活する⽅および婚活の状況について」「婚活カウンセラーの役割と婚活する⽅へのサポートの基礎について」「基本的なコンプライアンス知識について」等の、婚活カウンセラーとしての基礎的な知識についての試験内容となっています。

※ 「認定婚活カウンセラー(初級)」の他、更に幅広く深い知識とスキルが求められる「婚活カウンセラー・スペシャリスト(中級)」「婚活カウンセラー・エキスパート(上級)」の試験についても順次リリース予定です。

※ 中級(2024年末~2025年上期)、上級(2025年)を予定しています。

認定婚活カウンセラーの行動原則について

認定婚活カウンセラーとして、基本的に以下の行動原則を遵守して活動をします。

1.婚活カウンセラーの役割を理解し、自己研鑽を行い、活動する
婚活カウンセラーの役割は、「婚活者の結婚に関する問題、すなわち、婚活者が自分の将来ともに過ごすパートナーとの人生計画に関わる問題や、結婚活動において直面する問題の解決を支援すること」である。
婚活カウンセラーは「個人の人生に関わるとはどういうことか」を自問し、「個人の人生に関わっていくということ」を十分に理解するとともに、その責任の重要性を自覚し、絶えざる自己研鑽を積み、活動する。
2.婚活者ひとりひとり個別の人生観やライフスタイルを尊重し、主体的活動の支援を行う
婚活カウンセラーの目的は、「婚活者の人生観、ライフスタイルを尊重し、婚活者が自らの意思で行う結婚活動の支援すること」である。
婚活者の婚活者と信頼関係を作り、婚活者の価値観・人生観・ライフスタイルを大切にし、自らの価値観・経験を押し付けることなく支援活動を行う。
3.婚活者の考えや意思を引き出し、理解し、婚活者の視点に立って支援を行う
婚活カウンセリングは、婚活者の特性や抱える問題によって、適切な方法を選択して、実施することが必要である。「婚活者の考え、気持ちを傾聴することによって受容的・共感的に受け止め、自己の経験や自説・持論にこだわることなく、婚活者の視点に立って支援を行う。
 婚活者へ押し付けではなく、婚活者自身が考え・気づき、自ら改善・解決に近づく気づきを促すことを前提としつつ、助言等が必要な部分については建設的かつ具体的対処方法等を提供する意識と知識・スキルを元に支援を行う。
4.法令遵守と人権尊重を大前提とし、活動する
婚活カウンセラーは、婚活者のプライバシー保護、法令や制度、コンプライアンスにおける知識を有し、遵守した活動を行う。また、婚活者の人権を尊重した言動を大前提とし、婚活カウンセラーとして活動する。

お気軽にお問い合わせください【TEL:070-5468-0918】

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