収入・雇用形態と結婚・交際の関係性について

東京大学 大学院 医学系研究科 国際保健政策学教室が異性間の交際状況の実態把握のために、国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査の分析結果を公表しました。

既に「男性草食化の要因か?!」と新聞やネットニュースなどで掲載されていましたが、今回は一部抜粋ではなくそれぞれのデータ全体をご紹介します。

まずは「就業形態と結婚・交際割合」です。

 
就業形態と結婚・交際の割合

 
「既婚」の男性は正社員が80%以上となっていますが、「交際に興味がない」という男性は約40%と約半分になっていました。

こちら女性のデータも掲載しましたが、「既婚」では正社員の割合が「交際中」「交際に興味がある」の約50%から半分に減少。しかし非正規の割合は増加しています。既婚者は出産・子育てなどを考え、退職や非正規となる女性が多いのではないでしょうか。

これと合わせて考えると、相手である男性は正社員の安定的な就業形態の方が求めらるのかもしれません。

 
年収額と結婚・交際の割合

 
次は「年収額と結婚・交際割合」です。

「既婚」の男性は年収300万円以上が70%以上を占めていますが、「交際に興味がない」では年収300万以上は20%代と低くなっています。

女性のデータを見てみると、「既婚」~「交際に興味がない」の全てで年収300万円以下が約80%からそれ以上となっています。この場合、やはり結婚後の生活を考えた場合、一定以上の年収の男性を望む方が多いのかもしれません。

調査報告では「今回の研究からも雇用や収入状態が男性においては異性との交際機会の有無にも影響していることが明らかになった。」と述べられていました。

    
 

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