2009年の合計特殊出生率が1.37と発表されました

6月2日に厚生労働省から2009年の<合計特殊出生率>が発表されました。
合計特殊出生率は2006年から3年連続で上昇していましたが、
2009年は前年と同じ1.37となり上昇が止まる結果となりました

<合計特殊出生率 : 出産期と位置付ける15~49歳の女性の年齢別出生率を足した値。>
<出生率 : その年の出生数を女性数で割った値。>

前年と同じ値となっているのは、
生まれてきた赤ちゃんの数とともに15歳~49歳の母親となる女性の数も減ったことで、
出生率を算出する分子、分母がともに減る結果となり、出生率が同水準となった為です。
出生数は前年より2万1131人少ない107万25人。
15~49歳の女性数は約2653万1000人となり、前年より約22万6000人少なくなっています。

これは少子化の改善傾向が止まった事を意味しており、
2008年秋以降の不況から、結婚や出産を控える女性が増えたことが要因の一つとみられています。
ちなみに婚姻数も前年より1万8282組減少の70万7824組。
平均初婚年齢は夫30.4歳(0.2歳上昇)、妻28.6歳(0.1歳上昇)となっており、
前年よりも晩婚化が進んだ結果となっています。

それと比較して離婚数は7年ぶりに前年数を上回る25万3408件で2272件の増加となっています。

前年と同じ1.37ですが、内容はこのように少子化や晩婚化が進んでいることを示しています。

    
 

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