2016年版の少子化社会対策白書が公表されました

内閣府が2016年版の少子化社会対策白書を公表しました。
特集では「一億総活躍社会の実現に向けた取り組み」、「子ども・子育て支援新制度」が紹介されています。

今年度の白書では「待機児童解消」や「育児への夫婦協力について」。また「希望する子供の人数」といった出産や育児に関する調査結果や、今後の取り組みについてが中心となっています。

昨年盛り込まれた婚活支援についても、引き続きの取り組みなどが盛り込まれている中、「職場独身異性ネットワーク」についての調査結果が紹介されています。

「職場独身異性ネットワーク」とは、簡潔には職場に40歳くらいまでの独身の異性が何人いるのか。です。
下記はその「職場独身異性ネットワーク」の人数毎に、「交際をしている人がいるか」とグラフにしたものです。

職場独身異性ネットワークの人数別 交際相手がいる割合

未婚化が進んでいる要因として、昔と比べ出会いの場、中でも職場での異性との出会いが少なくなっているのではないか。という視点で調査されたものですが、調査結果はその予測通り、周囲に異性が多くいる場合には、やはり交際相手がいる割合が高い結果となっています。

グラフからは以前から指摘されている正規雇用、非正規雇用での差もハッキリと見てとれます。

調査結果では「非正規雇用の方や、規模の小さい職場に勤めている方に対して、職場以外で配偶者をみつけることができる機会として、結婚支援を充実させていただくことが求められている。」と結ばれています。

結婚支援については「どういった方を対象とした支援を手厚くすべきなのか。」が今後の婚活支援の重要なポイントになってくるのではないでしょうか。

    
 

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