2015年の人口動態統計が発表されました

厚生労働省は5月23日、2015年の人口動態統計を発表しました。

まず人口の自然増減数(出生数と死亡数の差)は約28万人減と過去最大の人口減を更新しました。
日本の人口減少は加速化しつつあると言わざるを得ません。

しかし、出生数は前年より2117人増の100万5656人となりました!
出生数は「2015年は遂に100万人の大台を割り込むのでは・・・。」と悲観的な予測が大勢であった為、非常に喜ばしいニュースです。

出生数の増加に伴い、合計特殊出生率も「1.46」と前年より0.04ポイントアップしています!

合計特殊出生率の推移

グラフを見ますと昨年の除き、ほぼ毎年数値は上昇を続けており「少子化は改善しつつあるの?」と思われるかもしれませんが、これは算出方法に理由があります。
合計特殊出生率は以下のように算出されるのですが、分子、分母ともに減少すると前年と同じ値になったり、今年のように分母のみが減少すると高い値になります。

合計特殊出生率とは

しかし決して意味のない数値ではなく、一生の間に女性が出産する子供の数の目安として、少子化の状況を解析する数値として重要な指標になります。

今年は出生数や合計特殊出生率が上昇し、明るい兆しも見られる結果だったのではないでしょうか。
しかし日本の人口が減少していることに変わりはなく、早急な取り組みの実施がより必要な状況に変わりはありません。

    
 

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