情報発信用

国民生活センターに寄せられた相談件数について_平成26年1月31日時点

国民生活センターに寄せられた、結婚相手紹介サービス業についての相談件数について。
2013年度の件数は、平成26年1月31日時点で「1,803件（前年同期1,969）」となっています。



相談件数は昨年同期より約４％減で推移しています。

今回の新しい事例としまして、以下がありました。
「申し込んでいない婚活パーティーが、私の名前で予約されていた。業者に断りを入れたらキャンセル料を支払うように求められ不満だ。」

こちらは「申し込んでいないパーティーに予約されていた。」という、とんでもない例です。
詳細を伺い知ることはできませんが、このような詐欺に近い事例が出てくるようになりました。

もちろん事業者はこのようなことをしてはいけません。そして消費者の方はこのようなことがあった場合、適切な相談先にすぐに連絡をすることが重要です。

「結婚相談所からの紹介相手のプロフィールが12年前のものだった。苦情を言っても対応してもらえず正規の会費を払うことに不満。」

こちらは個人情報についてですが、「お相手」の個人情報についてです。
「個人情報保護法」では開示・訂正・利用停止について、本人から希望があった場合には、これらの要望に応じなければならない。と定められています。

しかし本件はお相手の情報が１２年前で古い。ということですので、こういったトラブルを予防するためにも、事業者はできれば常に最新（現在と異ならないように）の情報に更新をすることが重要です。

なかなかご本人が応じてくれないケースもあるかもしれませんが、根気強く啓蒙して、ご対応いただくことでこのようなトラブルは未然防がれ、安心・安全な業界に近づいていくと思います。

今後も業界の苦情・問い合わせ件数の推移や、このような個別の事例紹介も継続していきます。
是非今後の婚活や相談所運営にお役立ていただければと思います。

結婚相談所の利用をお考えの方は是非「マル適マークＣＭＳ」がある相談所をご検討下さい。

マル適マークＣＭＳを取得している、全国の結婚相談所一覧です。


マル適マークＣＭＳが、どのような審査を経て認証発行されているのか解説しています。