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国民生活センターに寄せられた相談件数について_平成25年8月31日時点

国民生活センターに寄せられた、結婚相手紹介サービス業についての相談件数について。
2013年度の件数は、平成25年8月31日時点で「902件（前年同期929）」となっています。



相談件数は昨年同期より約３％減で推移しています。

今回の新しい事例としまして、以下がありました。
「結婚相談所で紹介された外国人女性と結婚の予定だったが、相手の都合で別れた。結婚紹介所は、成婚料240万円から20万円を迷惑料として差し引いて返金してきた。納得いかない。」

上記文面だけではなかなか詳しい内容までは分かりませんが、こちらの広報室で昨年からご紹介させていただいている「何をもって成婚とするのか」が、また重要になっていると思われます。

本件では「相手の都合で別れた。」とありますが、結婚相談所で言われる成婚は「男女が将来における結婚の約束をすること。（婚約）」とされているケースが多いため、成婚料が発生するタイミングと支払い時期については、利用する消費者の方は注意が必要です。

このような「成婚料」に関係するトラブルが昨今から継続してよく見られます。広報室で書かせていただいているように
「サービスを利用される消費者は、契約時にしっかりと契約内容を確認すること。サービスを提供する事業者においては、契約時にしっかりと消費者に説明をしておくこと。が重要です。」

今後も業界の苦情・問い合わせ件数の推移や、このような個別の事例紹介も継続していきます。
是非今後の婚活や相談所運営にお役立ていただければと思います。

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