国民生活センターに寄せられた相談件数について
国民生活センターに寄せられた、結婚相手紹介サービス業についての相談件数は、平成24年12月31日時点で「1、788件」となっています。
相談件数は約1%減で推移しており、前年同時期とほぼ同じ件数となっています。
昨年は相談内容の傾向として、契約内容に関する理解・説明不足が要因の一部と推測されるものが増えてきているようです。
契約内容に関する件には、新たに以下の件がありました。。
「結婚相談所で見合いの前日にキャンセルしたら見合い料の倍額のキャンセル料を請求された。規約に記載はあるがキャンセル料の内訳の説明がなく、領収証も出せないという。納得できない。」
昨年の記事にも載せさせていただきましたが「何をもって成婚とみなすのか」等、結婚相談業の業界と一般的な「成婚」は異なることが多いです。
上記に引用したお見合いのキャンセルについても、事業者側はキャンセル料など、なぜキャンセル料が発生するのかも含め消費者側に負担が発生する件に関してはしっかりと説明をする必要があります。
またサービスを利用する消費者側でも、契約・サービス内容について、書面の確認とともに事業者側にも確認をすることが、後のトラブルを未然に防ぐことに繋がります。
事業者・利用する消費者とも、契約前にしっかりと説明・確認をすることがとても重要です。
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