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「２０～４０代の恋愛と結婚」に関する調査結果が発表されました

明治安田生活福祉研究所が２０～４０代の「恋愛と結婚」をテーマとした調査結果を発表しました。全国の２０歳以上４９歳以下の男女が調査対象となっています。

調査結果は３年前の２０１３年と今回２０１６年の３年間前との比較とともに紹介されています。

以下が「結婚に対する気持ち」として、結婚願望の有無の結果です。


上記は「できるだけ早く結婚したい」と「いずれ結婚したい」を結婚願望ありとしてカウントしていますが、３年前と比較すると次のように大きくダウンしています。。

男性
２０代 ： ２８．４％ダウン
３０代 ： １２．６％ダウン

女性
２０代 ： ２３．２％ダウン
３０代 ： １４．６％ダウン

調査結果では「各年齢でおひとりさまスタイルが増えているのでは」といった推測がされています。

その他の様々な調査結果でも、結婚を希望する人自体が３年前と比べて減少していると見られる結果ばかりとなっていました。

結婚をしたい。相手を探したい。という方に対する支援や取り組みは、結婚相談業の方達の長年の努力の結果、現在は行政でも同じ取り組みをスタートしている所も多く、充実していると言って良い状況となりつつありますが、今回の調査結果ではそもそも「結婚を希望する人が減っている。」という、更に深い部分にある問題が出てきたように見えます。

調査では「結婚はコストパフォーマンスが悪い。」といった考え方を持つ人が増加傾向にあり、これからは「結婚をすること、家庭を作ることの素晴らしさ」をもっともっと未婚者の方にＰＲしたり伝えていくことが、今後の未婚化・少子化への対策として、とても重要になってくることが予想される結果となったのではないでしょうか。