2024年7月3日
2023年の人口動態統計(概数)が公表されています
厚生労働省が2023年の人口動態統計(概数)を公表しています。
様々な取り組みがされていますが、2023年の状況について、まずは出生数です。
出生数は減少。かつ減少幅が広がっています。次は合計特殊出生率です。
合計特殊出生率も大きくダウンとなっています。続けて合計特殊出生率の都道府県別の状況(一部)です。
東京都は合計特殊出生率「0.99」と遂に1を割っています。
また西高東低で西日本の合計特殊出生率は平均以上となっておりますが、前年より軒並み低下しています。
次は婚姻件数の状況です。
2022年は前年より増加となっていましたが、2023年は減少となっています。
婚外子の割合が低い日本では、婚姻件数の減少は少子化にほぼ直結すると言ってもよい重要な問題です。
長年未婚化の解消について、結婚支援について取り組みのニュースも多々出てきました。
今後はその結果やその後の動向についても、注目されることが多くなりそうです。