2020年8月31日
「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」が発表されました
2020年1月1日時点の住民基本台帳に基づいた人口と世帯数が総務省より発表されました。
人口は30万5,530人の減少。日本人住民は約50万人減で11年連続の減少となっています。約50万人減は過去最大の減少です。
都道府県別では、人口が増加しているのは「東京都」、「神奈川県」、「沖縄県」のみ。昨年人口増だった「埼玉県」、「千葉県」の関東首都圏の県が今回人口減に転じています。
また関東、東海、関西の三大都市圏の人口も2年連続で前年比減となっていますが、全国約70%の人口を占めており、各地方での一極集中の状態が続いています。
世帯数は昭和43年(1968年)の調査開始から毎年増加なっていますが、世帯構成人数は調査開始以降、毎年減少となっており、これは核家族世帯、単身世帯が増加を続けていることを表していると考えられます。