結婚相談業に関する相談件数について
国民生活センターのPIO-NETに登録された、結婚相談業に関する相談件数について、2021年のおおよその件数が出ました!
2021年は前年比 約14%増の1560件となりました。
2010年以降、前年比減少で経過してまいりましたが、2018年以来2度目の前年比増という残念な状況です。
昨今紹介された事例を振り返ると、【サービスに内容に関して】と【費用の精算について】が相談の要因として多いように見られます。
本ページで過去の相談事例について解説もしておりますので、是非ご覧になってみて下さい!
そして、こちらが最新の相談事例です!
注意点が2つあります。
長時間の説明を受けて
です。消費者の方が帰りたいという意思表示をしたにも関わらず、帰さない・引き止めて勧誘を続けると、
消費者契約法 退去妨害
という違法行為になります!
クーリング・オフしたら、コンサルティング料を請求された
です。こちらは紹介されている文章だけでは詳細は分かりませんが、クーリング・オフは、
➡支払い済の費用は一切の例外なく消費者に返金となる
➡未払い費用は一切消費者に請求できない
となっております!
2021年は残念ながら前年比 増となってしまいましたが、2022年はこれまでと同様に件数減となるよう、今回ご紹介させていただいた事例などによって、最新の注意点にご留意ください!
JLCAも引き続き様々が情報を発信させていただきたいと思います。