男性が感じる生きづらさ

昨年11月19日の「国際男性デー」に、一般社団法人 LEAN In Tokyoが公表した調査結果「男性が職場や学校、家庭で感じる生きづらさに関する意識調査」をご紹介します。

 
以下は「男性だから」という理由で生きづらさや不便さを感じたことはありますか?と聞いた結果、「感じる」と回答された方に、更にその具体的な内容を選択式で聞いた結果です。

 
【年代別】男性が感じる「生きづらさ」「不便さ」

 
年代毎にやはり順位が違っていますが、全て年代でランクインしているのが「力仕事や危険な仕事は男の仕事という考え」でした。

もちろん女性に対してはこれの逆バージョンがありまして、調査結果と違うのですが、今年テレビで「女らしさを押し付けないで!」という企画において、「片付けや掃除は女性の仕事と考える人が多い」という意見があります。

今回は男性版を紹介していますが、「男らしさ」「女らしさ」という性別によって求められていることが性別の呪縛として問題視されるようになってきました。

 
また20代と30代では「デートで、男性がお金を多く負担したり女性をリードすべきという風潮」が1位でした。

結婚相談業でも、お見合いのお茶代やパーティーの参加費用の価格差など、以前から「男性が~」という風潮が残っています。

プロポーズなども「当然男性から」「男なんだから!」といったケースが多かったのですが、最近は女性からプロポーズしてご成婚!といったケースが増えてきており、性別によって存在した固定概念は、今徐々にですが変化の途上なのかもしれません。

 
現在も様々な問題・要因が絡み合い、是正が不十分な男女平等ですが【男尊女卑の改善】を軸として、女性の権利を男性と同等にと進めてきた中で、女らしさという価値観が見直されてきた結果、今度は男らしさが、男性への呪縛として浮き上がってきたのかもしれません。

ご覧いただいて、皆様はどのように感じられましたでしょうか。

    
 

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