2017年の人口動態統計が発表されました
厚生労働省が2017年の人口動態統計を発表しています。
早速出生数から見ていきますと、昨年に引き続き100万人を割り込み30,918人減の946,060人となっています。
次の合計特殊出生率ですが、こちらも0.01ポイント減の1.43となっています。
年齢別の合計特殊出生率では15~34歳では減少し、35歳以上では上昇する結果となっており、出産の高齢化が進んでいると予想されています。
最後は婚姻件数うの推移です。
結婚適齢期と呼ばれる世代自体の人口が減少していますので、婚姻件数も減少するのは致し方ない面もあるかもしれませんが、こちらは前年に比べ1万3668組の減少でした。
今後も日本の人口減が続くという予想を裏付けるような結果となっておりましたが、各都道府県の合計特殊出生率や平均初婚年齢には小さくないバラつきがあり、結婚支援、少子化対策が少しずつでも奏してきている地域もあるのかもしれません。
皆様のお住まいの地域ではいかがでしょうか。