「結婚」についての分析結果が発表されました
厚生労働省が人口動態統計をもとにした、「結婚」についての分析結果を発表しました
今回は「再婚」について大きく取り上げられています。
以下が結婚を構成する、初婚・と再婚の割合です。
2015年では、実に結婚の4分の1が再婚となっています。
厚生労働省では「離婚が一般的になったことにより、再婚に対する意識が変わってきたことが背景にあるのではないか。」と分析しています。
また2007年~11年に離婚した人のデータから、5年以内に再婚したかどうかの結果では、全体で夫は約30%。妻は約20%が再婚していました。
離婚した年齢が若いほど再婚する率が高くなっており、夫は30代前半までの離婚で再婚率が約40%ですが、40代では約20%でした。
妻は20代までで約40%。しかし30代前半までで約30%、30代後半での離婚では約20%まで再婚率が下がる結果となっています。
日本は離婚率が年々高まっていますが、上記のように離婚後に再婚を希望される方が少なからずいるという結果となりました。
今後は結婚相談所を利用される方も、再婚を希望される方の割合が更に増えていくかもしれません。