「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」が発表されました
総務省が「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」を発表しました。
早速2016年1月1日時点の日本の人口を見てみましょう。
日本人住民が約27万人も減少しています。減少は平成21年から実に7年も減少し続けており、今後は更に減少幅が大きくなるのではないかと予想されています。
外国人住民は約11万人、前年比較ですと5.41%増えています。こちらは今後も増加すると見込まれています。
次は世帯数を見てみましょう。
こちらはなんと増加しています!実は世帯数は昭和43年の調査開始当時から増加を続けています。
人口は減少しているが、世帯数は増えている。これが何を意味するのか・・・。
これは1世帯を構成する平均の人数が減っていることが関係しています。現時点の世帯構成人数の平均は「2.25人」です。
このことから1人、夫婦のみ、または1人っ子の家庭が増えていることが予想されています。
改めて日本の人口減が浮き彫りとなった結果です。
27万人の人口減ももちろんですが、このまま進むと上記の世帯構成人数の平均も減り続け、将来的に孤独となってしまう方が増えてしまうことも予想されます。