2010年の合計特殊出生率は1.39の0.02アップとなりました
6月1日に厚生労働省の人口動態統計から
2010年の<合計特殊出生率>が
前年度より0.02アップの1.39であることが分かりました。
0.02アップした原因については、晩婚化が進でいた30代後半の団塊ジュニアを中心にした出生数が増加と、
第2子以上の出産が増えたためといわれています。
しかし出生数から死亡数を引いた、自然増減は12万5760人の自然減となりました。
4年連続、かつ初めて10万人を超える自然減となってしまいました。
前年度より合計特殊出生率はアップという喜ばしい結果でしたが、
人口の自然減は増加しており、更なる人口の減少傾向が進んむ結果となっています。
<合計特殊出生率 : 出産期と位置付ける15~49歳の女性の年齢別出生率を足した値。>
<出生率 : その年の出生数を女性数で割った値。>