国民生活センターに寄せられた相談件数について_平成26年3月31日時点
国民生活センターに寄せられた、結婚相手紹介サービス業についての相談件数について。
2013年度の件数は、平成26年3月31日時点で「2,273件(前年同期2,666)」となっています。
相談件数は昨年同期よりも約15%減で推移しています!
前年同期よりも大幅に少ない件数となっており、結婚相談業界の健全化が進んでいるとも考えられます。
今後もより一層安心・安全な業界になるよう、JLCAも努めてまいります!
さて、件数は減少していますが、今回も新しい事例がありました。
「結婚相談所に契約後、クーリング・オフを期間内に申し出たら引き延ばされてしまった。9日目に再度申し出たら、期間経過を理由に応じられず不満だ。」
まず「クーリング・オフを期間内に申し出たら引き延ばされてしまった。」です。
クーリング・オフの申し出があったら、事業者は無条件で応じなければならないと定められています。
消費者はクーリング・オフに事業者が応じない、または引き延ばすようなことがあった場合、
事業者には応じるように定められていることを伝え、それでも応じない場合にはしかるべき行政機関に相談した方が良いでしょう。
本事例のように「再度申し出たら、期間経過を理由に応じられず」という場合には、事業者は「クーリング・オフ妨害」ということになります。
事業者はこのようにクーリング・オフの申し出には無条件で応じなければいけません。
少子化対策で大変注目を浴びている結婚相談業。
しかしまだこのような事例が発生している状況です。
JLCAでは、今後もこのような事例や対応についての情報を発信してまいります!
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