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活動紹介

3月29日 当協会の吉田英爾・相談室支援委員長による勉強会開催

3月29日、当協会の吉田英爾・相談室支援委員長による勉強会が開催されました。 この勉強会では、結婚相談室の経営に長く携わり、多くの成婚を生み出してきた吉田委員長の経験に基づいて、相談室経営のノウハウや、会員への効果的なカウンセリング方法について講義が行われました。


講義中の吉田委員長
 
吉田委員長は、これまでも、自治体等が主催する講演会にて、自らが生み出してきた数々の成婚の経験に基づいて、結婚相談室の社会的意義や、家族のあり方や役割、未婚化・晩婚化が社会にもたらす影響など、幅広いテーマで講演を実施しています。
  今回の勉強会では、現在、結婚相談室を経営されている方々を対象に、「どのようにすれば成婚を一組でも多くできるのか」について、具体的な事例を交えながら講義が行われました。 結婚情報サービス業は、新規参入してくる派遣会社や、その他の企業、マッチ・ドット・コムに代表されるインターネットを利用したマッチング・システム等が、参入して競争が激化しています。
  また、全国に約4000社近くある結婚情報サービス業の約85%を占める個人経営の結婚相談室も、差別化が難しく、競争が厳しくなっています。 
講義中の吉田委員長
 
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そのような競争に打ち勝ち、生き残るためには、相談室自らが結婚に対する理念・哲学を明確化し、説得力・信頼感を得ることが重要です。
  このような取り組みにより、一組でも多く成婚を出すことが可能になり、他の相談室との差別化を図ることができる、と吉田委員長は言います。
  また、会員が、お見合いを経て交際に至った場合のアドバイスの仕方についても、交際初期段階から最終的にプロポーズをするまで、段階ごとにきめ細かいノウハウ・アドバイス方法が伝授されました。
熱心に吉田委員長の講義に耳を傾ける受講者
熱心に吉田委員長の講義に耳を傾ける受講者
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講義後の質疑応答の様子
 
講義後の質疑応答では、受講者が実際に経験した事例に対して、吉田委員長からのアドバイスがされました。 豊富な経験に裏打ちされたアドバイスに、受講者の皆さんも、「さすが」、「なるほど」とメモを取りながら応じていました。
  また、急遽同席した北川ゆり香・家族支援委員長も質疑応答に参加し、女性らしいキメ細やかなアドバイスをするなど、盛りだくさんの2時間でした。
講義後の質疑応答の様子
 
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